ファフナー用語・語源集

テクニカルターム編

ファフナーの技術用語は、他のネーミングをニーベルングから
ひっぱってきて しまったせいか、ドイツ語が多用されています。
管理人は、ドイツ語に疎いので、すごーく苦労しています。
殆ど推測で書いてます。
あと、 綴りとか意味とかいろいろと間違っているとは思いますがキニシナイ(笑
(そんなことを気にしているようでは、ファフナーは見れません)

2004・9・4現在

  語源 蒼穹のファフナー視点で
ヴァッフェラーデン
waffeladen
waffe→兵器、武器(ドイツ語)
laden→充填する、よろい戸
竜宮島の非常時に、町中の地下からにょきにょき生えてくる防御隔壁。どこかで見た事が・・・というのは、言わないお約束。
バーンツヴェック
bahnzweck
bahn→道、鉄道(ドイツ語)
zweck→目的(ドイツ語)

「要所要所を高速で移動する為に使用する水中キャブの1種」by公式
第一話では、思いっきりフェストゥムに狙い打ちされていたが、それ以降は何故か襲われなくなった。つくづく蔵前果林ちゃんは不憫である。

ヴェルシールド
welle shield

welle→波(ドイツ語)
shield→楯(英語)
何故かドイツ語と英語がごちゃ混ぜ。
モニター上では
welle shield system
1st welle shield
2nd welle shield
となっている。ドイツ語はwelleだけか・・・

「強い重力波で作られるアルヴィスの防御機構」by公式。
すなわち、welleというのは重力波のことらしい。敵がこの波長に合わせることができると、破られてしまうらしい。でも、毎度毎度破られてる・・・対フェストゥム用に開発したのでは無いのか?単なる時間稼ぎ・・・にもあまりなっていない模様。 しかも、偽装鏡面とは同時展開できないらしい。不便だ。

ブルグ
burg
burg→城、避難所(ドイツ語)

ファフナーやら、他の武器やらを格納しているところを、どうやらこう呼んでいるもよう。まちがってたらごめんなさい。

シナジェティックコード
synergetic code
synergeticというのはsynergy(複数の人の共同作用・効果)からきた言葉。学術用語としても、最近はやりらしい。ちょっと調べてみたが、複雑系とか、そっちと関連してくるらしい。むずかしそうだから、深追いするのはやめました。

『搭乗者の脳とファフナーを連結するために形成されなければならない 「ある種の脳の状態」のこと』by公式
ファフナーのパイロットの選別は、このシナジェティックコードを形成する数値で行うらしい。
画面ポーズしまくりで目を皿のようにして見て調べたが、どうやらこのシナジェティックコード形成数値は、3つの数の比で表されているらしい。理想はφ:1:φ、具体的には0.168:1:1.618であるもよう(いわゆる黄金比率・golden ratioは、確かにこの値です)。で、何と何と何の比なの?というのは、聞かれてもきっと設定の人(冲方氏?)が困るだけでしょう、多分。

対数スパイラル
logarithm_spiral

ベルヌーイのスパイラルとも呼ばれる。
定義:1点Oから引いた全ての半直線と一定角をなす直線
極方程式: r=aθ

これをグラフに表すと、a=1の時は円になり(aが1なら、θがいくつであってもrは1のままだから)、aの値が変化するに従って、それぞれ巻き方の違う螺旋を描きます。 翔子ママンとかがチェックしているパーソナルデータの左真ん中くらいに描かれている、アンモナイトみたいな図がこれにあたるものと思われ。
脳の神経系の深奥部(ダークフロア)かた表側(トップソイル)に至るまでの「対数スパイラル」が生じ、 シナジェティック・コードが形成される。』by公式
はっきり言って、意味がわかりません。aというパラメータが、個人に特有なものとすれば、人によってその螺旋の形が変わってくるのでしょうか。でも、何がrで、何がθなのかはわからず・・・すみません、私の頭が悪いだけです。

アーカディアン・プロジェクト
Arcadian project
Arcadia→理想郷(英語)

「謎の敵フェストゥムとの攻防において、日本が独自に着手した計画。 人類の肉体から文化まであらゆる情報を一カ所に保存して守る事を目的としている。」by公式
フェストゥムに見つかっちゃうまでは、理想郷(=楽園)だったわけですね。

API-1 A→Arcadian?
P→Project?
I→???
竜宮島のことを、新国連ではこう呼んでいるらしい。
NUN New United Nation 新国連の略称らしいです。事務総長はヘスター・ギャロップ。あの、おっかないミニスカートおばさんです。
gene/protein
characteristic code
遺伝子/たんぱく質 特有コード ファフナーパイロット候補生の個人データで、シナジェティックコード形成数値の下に表示されている。具体的には T、C、A、Gのランダムな羅列。生物で習った塩基配列っていうヤツですね、これは。「遺伝子に変化がありました」というのは、ファフナーの搭乗前と搭乗後では、この塩基配列に変化があった、ってことなのか。さすがに、そこまで画面で確認しようとは思わないですが・・・っていうか、体全体の遺伝子が書き換わっちゃうんですか??
マークエルフ
mark elf
記号11(ドイツ語) 今さらですが、ドイツ語数詞は、
1.ein 2.zwei 3.drei 4.vier 5.funf 6.sechs 7.sieben
8.acht 9.neun 10.zehn 11.elf 12.zwolf
(funfのuと、zwolfのoの上には・・がありますが、うまく表示できないので、あしからず)
すでに、6番が欠番になってしまいました。多分4番もでしょう。
竜宮島には、あと何体ファフナーがあるんだろう?とりあえず、9/4付けの回覧板で、7番と8番は存在することを確認。

アンビバレント
ambivalent

二律背反

相反する2つの感情、迷い、あいまいといった意味あいがある。ソロモンが、なんらかの相反する状況を認知した場合に、フェストゥムと断定するらしい。フェストゥム自体が、なんらかの矛盾した相反する状態を内包しているということを暗示したものか。(でも、実際のところは、単にファフナー世界での「パターン、青!」の代わりの合言葉、っていうことでいいのではないかと)

 

付録☆竜宮島のみんなのシナジェティックコード形成数値

 
第三話
第一話

golden ratio
(黄金比率=理想数値?)

0.618:1:1.618
皆城 総士
真壁 一騎
3.132:1:4.253
春日井 甲洋
10.244:1:11.854
要 咲良
10.891:1:12.030
小楯 衛
11.202:1:12.020
11.988:1:12.369
羽佐間 翔子
11.988:1:12.369
近藤 剣司
12.742:1:13.566
遠見 真矢
12.142:1:13.584
10.891:1:12.030

あーあ、一騎くんだけ、桁が違うよ・・・
ちなみに、他のご学友のみなさんは15を超えていらっしゃるようで、
ここのみなさんとはちょっと間が離れすぎのようです。